The Northern Spirits

北に未来あり

月別: 2015年10月 (Page 1 of 2)

一流のおもてなしを。同友会の研修を受けてきました。

阿寒湖まりむ館にて、【北海道観光を支える人材の育成・確保事業】新入社員・派遣社員合同研修に参加させていただきました。パンフレットには、一流のおもてなしを身につけよう、という文字。ガイド、宿泊業に必要なことですね。

・講演「観光人としての取り組み」
会場に到着して初めて知りましたが、講師はクスリ凸凹旅行者代表の塩 博文さんでした。釧路、道東の魅了を掘り下げること。これから当たり前に身につけなければならない能力。ガイドとして「伝える技術、知識」をもっと身につけなければ、と思わされました。一生勉強。

・接客、マナー研修
なぜ笑顔が必要なのか。コミュニケーションをとる相手へ安心感を与えるだけでなく、自分の緊張を緩める効果もあるそうです。目からウロコ!

・電話対応、クレーム対応
隣の参加者さんとペアで例文を朗読して応対練習。噛みまくりました。笑 海外(主に米・欧)のお客様へは【Yes,but法】、国内のお客様へは【No,but法】、応対の違いもためになりました。同じ内容を伝えるにも、切り口の違いで印象が変わる!

・ホスピタリティ研修
これ、いつも「なっておらん!」とボスから指摘を受けるやつです、、、
お客様が支払う代金の中にはガイド、宿泊料、食事の代金だけでなく、我々スタッフのお給料も含まれているわけです。物を販売する世界でも、あってはならぬことですが、販売した商品に不備や問題があれば交換など取り替えがききます。しかし接客・サービスは替えがききません。肝に銘じよう。

【人の印象は7秒で決まる】そうです。好印象を与えることができたならばその後のコミュニケーションは円滑にいくでしょう。しかし悪印象を与えた場合、マイナスの印象を打ち消すにはコミュニケーションを1日2〜3時間×週5日、これを1カ月続けないとどうにもならんようです。そんなにのんびり旅行に来るお客様なんてそうそういないですよね。つまり一期一会を大切にせねば、ってことに尽きますね。

全2回の研修。次回は3週間後です。次のテーマはコンプライアンス、メンタルヘルス、モチベーションアップ、タイムマネジメント。こういう勉強はなかなかできないし、今まで避けて通って来た道なので苦笑、これを機に習慣として身に付けられるようにします!

少しづつでも、、、

 

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嬉しい相談

おはようございます!今朝の鶴居村は淡い陽光に包まれ、ここヒッコリーウィンドのロケーションも相まって素晴らしい風景が広がっています。気持ち良い〜!

 

先日、鶴居村の友人から「色々話したいことがあるので時間をとれない?」と連絡がありました。彼と知り合ったのは、僕が北海道に引っ越してきてすぐのこと。釧路の繁華街、北大通りにあるバー「ルイーダの酒場」で知り合いました。スイーツ、コーヒーも提供している素敵なバーです。

彼とは話したいことは山程あるのに、その機会を持つことがないままにあっという間に2年が経過。お互い訪れる場所が似ていて、顔はよく合わせるものの腰を据えてゆっくり話す時間がこれまで持てませんでした。そんな彼から改まって連絡があったから「こりゃ何かあるな〜!」とワクワクして会って話しをしたら、、、

・釧路管内の素敵なお店や丁寧な暮らしを実践している人々にスポットを当てたフリーペーパーを発行する。

・魅力的な場所を紹介することで近隣住民、観光客の誘致に繋げ、地域活性を目的とする。

・そのお店同士のハブ(繋げる役割。ネットワークの中心に位置する集線装置であり、複数のネットワーク機器を接続する装置。)となりたい。

等々、楽しそうな企画を話してくれました。彼が持参してきたのは鹿児島や長野など、様々な地方のフリーペーパー。こんなのが作りたい、こんなイメージ、と熱く語ってくれました。そんな彼から受けた相談は、【ぼくの写真を紙面に使いたい】【アウトドアガイド(見習い)として毎日自然と向き合っている視点から捉えた鶴居村の魅力について、また道東の魅力について、原稿と写真を依頼したい】とのこと。めちゃくちゃ嬉しいです!!釧路に 来てから2年、そして今年から鶴居村にやって来て、地域と深く繋がりたいという想いが強くなってきた所にこのようなお話。考えるまでもなく、お話を受けさせて頂きました。そのフリーペーパー第1号の発行は11月中旬ごろ予定だそうです。駅や空港などの公共交通機関、釧路管内のお店、などで手に入れることができると思います。配布店、発行日など詳細が決まりましたら、またここでもご案内させてもらいます。

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憧れの人

立派な角が生えていて、澄んだ目が印象的で真っ白な動物。それがドールシープに対して僕が抱いた印象でした。ドールシープとは北アメリカ北西部に分布しロッキー山脈やアラスカ山脈などの山岳地帯や高地に生息している野生ヒツジの一種です。 乾燥した険しい山岳地帯の急峻な岩山や崖などに生息しているのは、オオカミなどの外敵から身を守るためだそうです。

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ドールシープの四季の暮らしを追って撮影された写真集。

このカメラマンとずっとお会いしたかったのですが、今日それが叶いました。カナダのユーコン準州でネイチャーガイドをされている上村知弘さん。

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左・花ちゃん、中・上村さん、左・ぼく

素敵なご縁を繋いで下さったヒッコリーウィンドに感謝します。いつか極北・ユーコンに行きたいという夢ができました。

カナダ極北ユーコンに在住する上村知弘さんと奥様タミー・トロティックさんが経営する少人数制の自然ツアー&教育ツアー会社のWEBサイトはコチラ↓
【tNt Nature Connections】
http://www.tntnaturecon.com/

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Pray 〜祈り〜

Photo by Makoto Andoさん

 
 師匠に撮影してもらった写真です。季節は春でした。ぼくが「山登りが好き」と話したら、テクニックを駆使して山と僕を重ねた面白い写真を撮影して下さりました。それだけでも嬉しかったのに、その後、プリントアウトして額に入れてプレゼントしてもらい、、、涙。一生の宝物です。
 
 写真は人を感動させる。写真は人の心を動かす。この一枚で「カメラを、写真を基礎から学びたい」という以前から持っていた想いがより一層強くなり、カメラを新調するに至りました。現在、ガイドの修行と並行してカメラも勉強中であります。
 
 学べば学ぶほど一筋縄では行かない世界だと痛感しまくってます。。。ただ、ここは北海道。被写体は無限にある環境。物事の本質を見抜く「眼」をしっかりと養い、自分だけの一枚を撮影できるよう精進致します。
 
 ちなみにこの一枚は前回紹介させてもらった新作のフォトブックにもエッセイ付きで収録されています。収録されているなんて全然知らなかったので見た瞬間、魂が震えました。

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「出会いと感動が人を動かす。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Ordinary Miracle Ⅵ 発表

2015年のOrdinary Miracleが本日Hickory Windに届きました。

Ordinary Miracleとは安藤誠氏が提唱している「日常にある奇跡」のことで、その年のベストフォトを綴ったフォトブックのタイトルでもあります。僕たちが日常の雑務などに流されて感性が鈍っている間にも、身の回りで

奇跡のような出来事=Ordinary Miracle

が起きているんだよって話。考えてみれば毎朝太陽が昇ることも奇跡のような出来事だし、夜空に星が輝くことだって奇跡なのではないでしょうか。

今年は「Snow White」が表紙のため純白だー!

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2015年、最新版!う、美しい、、、

 

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2014年はこちら。昨年までの5冊は全て精悍な漆黒でした。

収録されているのは全部で13作品。写真だけでなくエッセイ付きというところがミソです。写真に関してはミシン目で切り取れる仕様になっており、ポストカードとして大切な人へお手紙を出すという使い方も出来ます。

どれも好きな作品なのですが、思い入れがあるのはやはり撮影現場に自分も居合わせた写真です。数えてみたら13作品中5枚もありました。5月からここで研修を受けさせて頂くようになり、ほぼ毎日ガイドに同行させて同行させてもらっています。毎日、大興奮の日々で誠さんから「オマエはお客さんじゃない、しっかり働け!」と叱咤されております。(笑)撮影現場に居合わせたものは

虹と現れた鹿【Rainbow and Deer】

エゾフクロウのあくび【A Yawn of Ural Owl】

ラナ・ピリカの瞳【Into the eye of the frog】などなど。

どんな作品なのかは実際に手に取るまで楽しみにしていて下さい。Hickoryでもお買い求めいただけますし、今週土曜の岩手県盛岡市から始まる安藤誠氏の全国講演会〜安藤誠の世界〜でも販売予定!自分のために購入しても良し、大切な方へのプレゼントとしても喜ばれるかと思います。

皆様の元へ一日も早く届くことを祈って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分のベストを選別して、まとめる作業って楽しそう。ぼくも自分の作品を出すことが出来るようにクオリティーを上げていこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追いつけない仕組み

今朝、ミーティングのためにヒッコリーウィンド隣の母屋へスタッフが集められた。一階は誠さんの部屋であり、事務所でもある。ヒッコリーウィンドを訪れたことのある人ならご存知かと思いますが、誠さんの趣味全開のお部屋です。所狭しと置かれているギター、カメラ、レンズ、バーボン、レコード、そして本、本、本!!そこら中に置かれているお宝が気になってミーティングに集中できないじゃないか!(笑)

昨日、机の上にあった本。

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誠さんは物知りだ。その知識は多岐に渡る。そんな人でもこうやって勉強をして、さらに知識を増やそうとしている。。。並の努力じゃ追いつけない。というか、年齢の差、キャリアの差から言っても、お互いが生きているうちは100%追いつくことは出来ない!そのことを以前気付いたとき、どう足掻いても埋められない差に愕然とした。

でも、追いつけないなら少しでも近付けるように努力をしよう。

スピリットを継承できるように。

さて、間宮林蔵さん。江戸時代後期の隠密、探検家。北海道(当時は蝦夷)の地図製作に大きく貢献した方です。伊能忠敬が間宮に測量の技術を教授し、間宮林蔵の測量の精度があがったといわれています。伊能忠敬がスケジュールの都合上、全ての蝦夷地を測量できなかったとき、残りの蝦夷地測量を間宮林蔵が代わりに測量して測量図を作ったそうです。その結果、大日本沿海輿地全図の蝦夷以北の地図は最終的に伊能忠敬の測量図と間宮林蔵の測量図を合体させたものになったといわれております。

そしてその著者、吉村昭さんの本は僕が小学生のときに読書家の母に勧められて一度だけ読んだことがあります。この「破獄」という小説。

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犯罪史上未曽有の4度の脱獄を実行した無期刑囚・佐久間清太郎のことを書いた本でした。

昭和11年青森刑務所脱獄。

昭和17年秋田刑務所脱獄。

昭和19年網走刑務所脱獄。

昭和23年札幌刑務所脱獄。

緻密な計画と大胆な行動力。超人的ともいえる手口。

獄房で厳重な監視を受ける彼と、彼を閉じこめた男たちの息詰る闘いを描破した力編。

本棚を見ればその人がどんな人物か分かる、と言われるほど読書から学ぶことがたくさんある。人生が終わるその時まで、出来る限り多くの書物に触れて自分をカスタマイズしていこう。カスタマイズといえば面白い話を誠さん、忍さんからお聞きしたのですが、その話はまたの機会に!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サケの一生

生きる意味

この世に「生」を授かった者の最大の責務、いや、使命とは「子孫繁栄」です。動物、人間、植物が生まれる前から遺伝子にインプットされている「命を繋ぐ」ミッション。言葉にすると陳腐に感じてしまうのは本物の覚悟を見た後だからでしょう。

まずはこちらの写真をご覧ください。

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息絶えたシロザケ。このような姿を普段ぼくらは見慣れていますよね。スーパーの鮮魚コーナーや食卓での焼き魚。けど、この写真を撮影した現場は川です。川べりから見える範囲だけでも10匹確認できました。では一体サケたちはなぜ死んでしまったのか。

それは「命を繋ぐ」お役目を終えたからです。

シロザケの一生

河川で産まれて、外洋で成長し、産卵のために再び故郷の河川に遡上(※そじょう。流れをさかのぼっていくこと。)し戻って来るシロザケ。こういったサケの生態は広く知られていますが詳しい実態はあまり知られていないのが実情です。

卵から孵ったサケは直ちに降海し海水生活に移行するタイプと、1~2年淡水生活を送った後に降海するものの2種類います。シロザケやカラフトマスは前者で、サクラマスやベニザケは後者です。サケの海洋生活期間は1〜8年。種類により大幅に異なりますが、ぼくが見たシロザケは安藤さんのガイドによるとおよそ4年で故郷に戻ってくるとのことです。

外洋で充分に成熟したサケが産卵のために生まれ故郷の河川に帰ってくる事を「母川回帰」(ぼせんかいき)と言います。鶴居村の河川に戻ってくるシロザケは海から湿原の中を経由して生まれ故郷の河川まで約50kmもの距離を旅して戻って来ます。そんな距離を、しかも河の流れに逆らって遡上するなんて信じられない!(しかしアラスカのサーモンは3,000kmも遡上するらしい!)

繋ぐということ

体中に傷を負ったシロザケが目の前をいったりきたりしています。時折激しく泳ぎバシャバシャ水しぶきをあげるのは産卵する場所を作るため。産卵場は水深30cmくらいの浅瀬で砂利底から地下水が湧きでているところを選ぶそうです。1時間くらいかけて直径1m、深さ50cmほどの産卵場所を、体を横向きにして尾びれを上下させ砂利を掘って作ります。そしてそこにメスが産卵し、オスが放精する。産卵を終えたメスは尾びれを用いてまた砂利を巻き上げ卵の上へかぶせます。その後は痛々しい体になりながらも後からやってきて産卵しようとするメスから産卵床を守りながら1週間ほどその場所にとどまりますが、やがて力尽きて死んでしまいます。シロザケが痛々しい姿をしているのは産卵と、産卵後に我が子を守るためだったのですね。

目の前で一匹のメスが力尽きて流されていく姿を見ました。自らを犠牲にしても守るべきものがある。自然から学ぶことは無限にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自然界から学ばせてもらうことは、あまりにも多い。

ある日常

午前中はカヌーガイドのアシスタント

こんにちは!ケンタです。今日はある一日のことを書いてみようと思います。

この日ぼくはカヌーを漕艇することはなく、ピックアップ係。と言うのもカヌーは川でする場合、ガイドはチーム2人で動くからです。ひとりがお客様を艇にお乗せしてカヌーを漕いで、もうひとりが車を運転してカヌーの到着地へ先回りします。ぼくは経験の浅さ、また、プロライセンスが無いのでまだひとりでカヌーをすることができません。

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カヌーの到着地でくしろ湿原ノロッコ号を見ることができました。釧路駅〜塘路駅の間を一日二往復しかしないため見られるのはレア!

※くしろ湿原ノロッコ号…北海道旅客鉄道(JR北海道)が釧網本線釧路駅塘路駅川湯温泉駅間にて1989年(平成元年)6月24日から運行している、トロッコ列車(臨時列車)のこと。

午後から花野氏、特別保護区へ

カヌー終了後、一度ヒッコリーへ戻ります。ぼくだけヒッコリーに残り午後からはお客様がチェックアウトした後のお部屋のお掃除です。花ちゃんは特別保護区トレッキングへ。

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「私は連れてってくれないの?」キャンディーの哀愁が漂う背中。(笑)

トレッキング後、花野氏はそのままお客様を空港へお送りして終了、、、

ではなく!花ちゃんはヒッコリーへ戻ってすぐに

夜カヌーへ!

北海道、いや、日本中を見渡しても他に例を見ないのでは。無人の湖、野生動物の気配、もちろん街灯なんかはありゃしません。コンディションが良ければ無風で湖面は鏡面へと変身し、満天の星空が水面に映ります。まるでカヌーが宇宙の中を漂っているかのような錯覚を味わうことができます。曇り空も趣があります。完全に闇の世界なんて日常では味わえませんよね。静寂が支配する世界。これを知ってしまったら都会暮らしには戻れない!?

 

 

 

 

、、、もともと都会に暮らしてませんが、、、笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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花野先輩!!一日お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

釧路、強風襲来

昨日は台風の影響で強風に襲われた釧路。田中俊蔵さん/アペルイを見送った後のこと。出発したはずの彼が歩いてヒッコリーに戻ってきました。「倒木で出られない。」

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様子を見に行くとこんな状態。

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前に回り込んでみる。車が見えません。

誠さんがすぐに鶴居村の建設課に連絡し、間も無くチェーンソーを持った職員の方がやってきました。ところが、倒れたカラマツを上方から切らなければ撤去できなさそうで、職員さんは一旦戻り、重機がやってきてようやく撤去。俊蔵さんは無事に出発することができました。

昨日の釧路では午前十時の観測で風速23.5メートルを記録。釧路駅前のビルの二階から窓ガラスが落下というニュースもありました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151008/k10010262951000.html

ヒッコリー敷地内でも風が吹き荒れて、カヌーが飛ばされて(!!!)車のヘッドライトに直撃。

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破片。花ちゃんがボンドで修復。これから車につけます。

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今朝、砂利道を清掃。カラマツの枝が散乱していました。

今日も夕方まで風速12メートルとの予報です。皆様もお気をつけ下さい。

アペルイ 〜火が灯る〜

再会。

屋久島の友人である田中 俊蔵さんが鶴居村へ来てくれました。安藤さんのガイドを受けるためと、僕に会うために。。。涙

彼と知り合ったのは昨年の秋、屋久島を旅したときのこと。三年前から僕は俊蔵さんのブログを読んでいて、一方的に彼のことを知っていました。彼の撮影する写真や、自然に寄り添うライフスタイルに興味を持って、たまにブログを読んでいたのです。

そして2014秋、彼に会うために屋久島へ行くことを決意。屋久島へ到着して間もなくご縁を繋いで頂き、俊蔵さんと会うことができました。田中家の新築の家(屋久島の廃材を利用して建てられた素敵なお家)に招待して頂き、近所のガイド仲間を集めてくれて料理とお酒でもてなして下さいました。

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〜田中家の愛息子たち〜

田中家の一員に

そのお酒の席でのこと。「どこの宿に泊まってんの?お金かかるでしょ。明日からうちに泊まりなよ!」という俊蔵さんの言葉にすっかり甘えさせてもらい、その翌日から一週間、居候させてもらう事に。(笑)農作業のお手伝い等をしながら、毎晩屋久島の地酒を飲んでは語り、ときには焚き火をして素敵な時間を共有しました。

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〜俊蔵さんと長男。たき火の前で。〜

その後ぼくは屋久島から北海道に戻り、ひとりの男と出会う。それがMakoto Ando氏。ガイドという職業を良いな~と思わせてくれたのが田中俊蔵氏だとしたら、そこへ導いてくれたのが安藤誠氏。

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〜安藤氏。特別保護区にて。〜

時は流れ、2015年の春。アメリカのネイチャー写真のコンテスト【ネイチャーズベストフォトグラフィージャパン】で安藤さん、俊蔵さんの両氏が受賞された事にはとても驚きました。だって同じ写真集に二人の写真が収まってるんだもの!

特別保護区を体験

そんなお二人が湿原に並んでいる姿を見て胸がいっぱいになりました。お二人には感謝してもしきれません。恩人です。ちなみに俊蔵さんは屋久島のガイド、屋号は【アペルイ】。アイヌ語で【火が灯る】。彼と北海道で再会できたことを幸せに思います。屋久島の風を届けに来てくれて本当にありがとう。

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〜左/俊蔵氏、右/安藤氏。湿原の聖地にて〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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昨年の秋、屋久島の自宅敷地内にて焚き火で鍋を作る俊蔵氏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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